1/19(日)は奥多摩・御嶽エリアで「森林鍋」を行いました。
参加していただいた方から、
「すっごく楽しめました!」
「本当に楽しかったです!」
という声をいただいています。
私自身もとても楽しかったです。ありがとうございました!
この日は雲一つない青空が広がりました。気温も上がって過ごしやすいです。
御岳渓谷の遊歩道を森歩き。
樹木を観察したり、川原近くの食べられる草を見つけました。
セリ、クレソンなどがありました。
森の中で深呼吸。木の出す香り成分「フィトンチッド」やマイナスイオンを体いっぱいに吸い込み、五感を研ぎ澄ませていきます。
森から、古民家に移動して、裏の畑で鍋に入れる野菜を収穫。
白菜、ネギ、しゃくし菜を収穫。
しゃくし菜は秩父の特産野菜。主に漬物向けに栽培されています。
奥多摩は秩父と文化圏が同じで、育てるのに適した気候です。
鍋に入れてもクセがなく柔らかくおいしくいただけます。
囲炉裏端で炭火に鍋をかけます。期待が膨らむ瞬間です!
収穫した野菜と、東京特産の豚肉「東京X」を使った鍋。
奥多摩の特産きのこ、あわび茸も入れました。
味付けは昆布ベースのだし汁に鶏がらスープを入れました。
いい感じで今回もできました。
囲炉裏端で囲む鍋。鍋を中心にみんなで身を寄せている感じ。
とても落ち着きます。
途中から、古民家の主、土屋君の自家製味噌を入れて、味噌味に。
味噌の優しい味で、ちょっと違った味を楽しみます。
その延長線上で、今日の締めはラーメンを入れて「味噌ラーメン」。
野菜と東京Xのエキス満載の、味わい深い味噌ラーメンになりました。
「もう食えん」と言っていた人も一口すすると「うまい!」という声が!
大満足の後は、こたつに移って、森林セラピー談義。
いろんな話題で、まったりと、楽しく話が弾みました。
どの参加者もリラックスして、楽しんでいただけた様子。
古民家という空間の鍋。日本人である喜びを実感。
自分で採った新鮮野菜を入れると、野菜への想いが増し、鍋の味わいも深くなります。
とても好評だったので、また季節を変えて森林鍋をやりたいと思います。