日本一鍋プロジェクト

日本一鍋は鍋の場のパワーを活用し、技術者、生産者などモノの作り手を支援するプロジェクトです。

コンセプト
このエントリーをはてなブックマークに追加
Clip to Evernote

日本一鍋とは

鍋の作る場はとても創造的です。グツグツと料理が作り続けられています。いろんな具材が組み合わされて新しい味ができていきます。そんな場は、モノ作りのヒントが溢れています。日本が古来から誇るコミュニケーションツールである鍋。鍋の作る場のパワーをモノ作りにもっと活かしくのが日本一鍋プロジェクト。鍋奉行がモノ作りに向けた場作りをします。さらに、鍋と連動して、コーチングなどで、モノ作り支援をしていきます。

モノ作りと鍋

自分の作りたいものは何でしょう? 言葉になっていなくても、ちょっとずつ話しましょう。そこから始まります。旬の食材を使い、おいしいのは当たり前。それだけで終わらない、話しやすい場でリラックスしながら、人間が本来持つモノ作りの心のスイッチを入れます。

日本の誇る鍋文化を日本の誇るモノ作りを結集。モノ作りの復権を目指します。その原点は、子供の頃、楽しかった、お絵かき、工作、その時のワクワクした感じで語りましょう。

「日本一」に込めた意味

「日本一鍋」に「日本一(にほんいち)」と付けている意味は、この鍋を囲むモノの作り手が「日本一のこだわり」を持っていただけるようにということです。
モノは一見すると無機質なもので、生産されては消費されていくに過ぎないものであるととらえられています。

実際はそうではありません。「モノには想いを込められます」。 そして、その想いを共有した使い手に伝わって、その人を元気にします。この込めた想いが「こだわり」ととられます。
この「こだわり」というのは作り手の価値観や人生観から成り立っています。その人らしさが「こだわり」として語られると考えられます。 この想いは、作り手それぞれにとってかけがいのないものです。つまり、「オンリーワン」なものです。

つまり、「日本一鍋」とは「日本一のこだわりと言えるような、オンリーワンの想いを持った作り手で囲む鍋」です。

日本一鍋プロジェクトが目指すもの (ビジョン)

日本一鍋プロジェクトが目指すものは次の通りです。

・日本のモノ作りが復権すること
・全てのモノ作りの現場が、創造力やチームワーク力を最大限に発揮できるようになる
・モノの作り手は誰でも自分らしいアイデアを誇りと情熱を持って形にできるようになる
  その結果、最大の達成感と最高の貢献感を味わっている

つまり、どのモノの作り手も、本来のモノ作りの楽しさを味わい、人間が本来持つクリエイティブな能力を発揮し、社会に多くの貢献ができる世の中を作りことです。

様々な技術は誰かを幸せにするために使われて、社会を豊かにしていきます。決して、技術主導で人間がそれに合わせるのではありません。社会をどのように素敵にしていくのかを考えて、そこに技術が貢献する世の中です。

日本一鍋プロジェクトの行動指針(ポリシー)

このビジョンを達成するため、日本一プロジェクトは次のような指針に従って行動します。

・「モノには思いを込められる。その思いは使い手に伝わり、その人を元気にする。」ということの具体的な出来事を多くの人に知ってもらう
・自分を語ると始まる (夢/やりたいことを語ると仲間や支援者が現れる)ということを伝え、自分の思いを語りやすい場作りをする。
・目的/目標を持って、貢献感の高い努力はとても楽しく、継続できる。目的/目標を作り手から引出し、貢献感を最大化する
・モノ作りの人はもちろん、何かのアイデアを形にする人は誰でもクリエイターであり、誰でもオンリーワンのアイデアを持っているのでそれを引き出す。

日本一鍋プロジェクトの具体的な行動

日本一鍋プロジェクトは行動指針に基づき、次のような、鍋の場や、それを支える仕組みを構築していきます。

・日本一 (= オンリーワン)野菜、鍋道具を集め鍋囲む
・思いを込めた作り手と、全力で応援した応援団 (= コーチ)が鍋を囲み、自慢、こだわり、苦労を語りあう
・鍋奉行は思いを引き出し、参加者の思いをつなげる 「自分を伝えると、始まる」
・日本中、世界中作り手の連携、創造性を増幅し、モノ作りを活性化していく仕組みを提供する
・作り手の自分らしさが引出され、モノ作りに活かされる
・鍋奉行、作り手が育成され、仕組みが継続進化する。