2013/4/6(土)は大磯で花見鍋を開催。
今年の関東地方の桜は早かったですね。「花見」という形では楽しめませんでした。
でも、そこは大磯の恵まれた自然。桜に続いて木々には若芽がいっぱい!
当日は「爆弾低気圧」の通過が予想されていたため、大事をとって、鍋はアウトドアではなくて、スタジオ・エピナールの中で行うことにしました。
その代わり、魚の買い出しと、パワースポットとその周辺の林の散策をプランに組み込むことができました。
大磯駅集合、地元の魚屋さんへ
大磯駅集合です。大磯駅は隣の平塚駅と比べるとローカル色が強くて、とても旅情豊かです。大磯から西になると海に加えて山も多くなってきます。
まずはみんなで地元の魚屋さん「魚金」へ。
ここには毎朝、大磯や小田原に上がった獲れたての魚が並びます!
スーパーだと地元でも地の魚って手に入らないんですよね。
ここにはいかにも新鮮な魚!!みんなのテンションが上がります!
魚屋のおばちゃんに鍋によさそうな魚を相談。
今回は金目鯛とトウジンにしました。
その場で金目鯛は三枚おろし、トウジンはぶつ切りにしてもらいました。
パワースポットと林を散策、元気チャージ!
海岸線を車で走り「海!」を感じながら、花見会場になるはずだったパワースポットへ。
ここは一年に一度神様が揃う場所です。でも、看板も何もなくて、地元でも知る人ぞ知る場所。
この日も他には誰もいませんでした。
中里さんからこの場所のあらましを聞きながら、この場所のパワーを感じます。
自然に囲まれた小高い丘。すっと涼しげな風が頬を撫でます。気持ちいい!
そして、そこからちょっと林の中を歩き、その丘の頂上を目指しました。
鍋奉行の岡村は森林セラピストでもあるんです。即興で森のガイド!
本格的に森歩きをしたい方は、森林鍋へどうぞ!
→ 新緑の森林鍋: 新緑の森歩きと採れたて野菜でヘルシー鍋
森の香りを感じながら、歩いていくと、木々にはたくさんの若芽!春を感じます!
本当に静かで、心が洗われます。
気持ちよい自然でリラックスしてちょっと体を動かすといい具合にお腹が空いてきました。
野菜、魚満載の鍋!
スタジオ・エピナールに移動!
中里さんの家のヤギと対面。とても人懐っこい!
さあ、いよいよ鍋です!
フタをとります!!
「おー!」という声が自然と上がりました。
野菜としては、春キャベツ、タマネギ、モヤシ、レンコン、サトイモ、ヤーコン。
ダシは昆布とかつおだしでしょうゆ系の寄せ鍋つゆ。
うまそう!!
キャベツ投入!!!
春キャベツのやわらかさを手で感じてもらいましたよ!
モリモリといただきます。
春キャベツが甘い!お魚はプリプリ!
レンコンやヤーコンがシャキシャキ!
みんなのうれしそうな顔が最高!!
互いには初めて顔を合わせる人たちばかりでしたが、楽しく馴染みました!
中里さんの大磯との出会いや、エピナールに込めた思いを聞きながら、鍋の場を楽しみました。
締めは「汁かけご飯」。おいしい富山のお米を炊いたので雑炊にするよりも、ご飯に残っただし汁を掛けるのがいいと思って、そうしてもらいました。魚や野菜のエキスたっぷりでとってもおいしい!みんなペロリといただいていました。
その後、お茶をしながら、鍋談義、大磯談義。
大磯でいろいろ始まる予感
夢をかなえるために人が集まる場所、スタジオ・エピナール。
中里さんが数年かけて手作りで作ってきました。
そこでの鍋、いろいろな始まりを感じさせます。
参加していただいた方、ありがとうございました!!
そういえば、今回の参加者は全員男性でした。不思議です。
「おいしかった」
「楽しかった」
「鍋でシャキシャキした感じが新鮮でした」
「元気になりました」
「大磯は奥が深いですね」
大磯での鍋を満喫していただけました!
みなさま、大磯まで足を運んでくださり、ありがとうございました!
蛇足ですが、私が大磯から東京に向かったのが夜8時過ぎになったので、爆弾低気圧の雨をまともに受けました。洗車機に入っている状態で高速道路を走ってきました。
去年の9月に水戸で鍋をやった時に、台風の直撃を受けたのを思い出しました。あの時も帰りはすごい風でなかなか大変でした。でも、そこではハーブ鍋が開発されたり、素敵な出会いがあったりしました。
今回の大磯・花見鍋でも次に向けて素敵な体験ができました!