日本一鍋プロジェクト

日本一鍋は鍋の場のパワーを活用し、技術者、生産者などモノの作り手を支援するプロジェクトです。

05月

牧場で牛と一緒に牛乳鍋

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牧場で牛と一緒に鍋

豊かな食と景色の贅沢な時間。

先日の記事でも紹介した茨城県稲敷市の酪農家上野裕さん(ゆうちゃん)の牧場で、鍋&BBQのイベント開催!

先日のブログ記事

上野ゆうちゃんは、農業関係者が夢を語るイベント農業ドリプラで感動大賞受賞。
そんなゆうちゃんが、感謝をしたい、牧場に来てほしいという思いを込めた今回のイベント。
訳あって乳牛になれなかった牛にお肉になってもらいました。

お肉としぼりたて牛乳で作ったのは…?

牛乳鍋!!

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しぼりたて牛乳の威力

いい季節です!

野バラの香り、ヒバリなど鳥たちの声。牛がのどかに草を食む様子。

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時折、牛もこちらを気にしているみたい。

大切に健康的に育てられた牛のお肉はすこぶるうまいです。

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通常ではお目にかかれない大きさのブロックを、大胆に切り分けて、鍋に入れたり、炭火焼きにしたり。そこに絞りたて牛乳
を入れちゃいます。

絞りたて牛乳の甘さや香り、舌触り、もちろん、そのまま飲めば「おいしい~!」。
まずは、しぼりたての牛乳で乾杯!

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それを鍋に入れる!

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コクと深みが加わって、贅沢な味わいに!

味付けはシンプルでも、お肉、牛乳、新鮮野菜が、すこぶるおいしい鍋にしてくれます。

 


贅沢なリラックス空間

誰もが笑顔!
体から力が抜けて、リラックス!

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農業ドリプラで夢を語ったり、夢の実現への道を支えた仲間が集まりました。食材も持ち寄ってくれました。野菜も最高!

4月に伝説の群馬県昭和村での470人ウェディングパーティーをした星野たかちゃん、みっきー夫妻は、来る直前にレタスを収穫し、ホウレンソウと一緒に持ってきてくれました。

群馬の長谷川さんは新タマネギと新鮮キュウリをたくさん送ってくれました。ハート形キュウリも!

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下妻のイチゴ農家の遠藤さんはイチゴとイチゴジェラートを持ってきてくれました。

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鍋に入れた野菜と牛肉、お互いの個性が合わさって、お互いを引き立てて、混じりあい、新しい味わい。

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牛肉は主役にもなり、肉エキスが野菜に染み込み、引き立て役にも!

BBQも最高です!

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生産者さんたちと囲む鍋

私の主宰する日本一鍋プロジェクトのテーマの一つ。

生産者さんたちと鍋を囲み、生産者さんたちの食材をそこでいただくことによって、生産者さんたちに「おいしい!うれしい
!」の声を伝えたい!

生産現場にみんなが来て、その現場を味わえいながら、食材をいただくことで、食材のありがたみを感じて、さらにその食材
のおいしさに気付きたい!

そんな私の鍋への思いが、現実になった空間。

しかも、広い牧場で緑に囲まれ、牛たちが草を食べている前で、牛と一緒に鍋を囲む!

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空は広いし、牧場は広い、野バラの香り、ヒバリのさえずり、五感を使いまくって、心も解放できる!

牛とのふれあい。牛が人懐っこくて、ふと見るとたくさんの牛に囲まれていたりします。

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バームクーヘンも作りました。

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上野ゆうちゃんの牛乳で作ったバターと、牧場で採れたハチミツをたっぷり塗っていただくと、
「うまい」「おいしい」を連発するしかありません。


贅沢な時間をありがとうございました!

参加してくれた人の感想。

「贅沢な時間をありがとうございました!」
「とてもおいしく、楽しい時間でした!」
「牛乳鍋、はじめて食べましたが、おいしかったです!」

これからも素敵な仲間とおいしく、楽しい鍋の場を作っていきたいです。
生産者さんの活動や、食材を紹介したり、伝えたりする場にもしていきたいです。
その気持ちがまたさらに強くなりました。

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食材はもちろん。その存在自体が何かを語りかけてくれます!

農業や酪農の価値ってすごいなあとあらためて思いました!

次の日本一鍋プロジェクトのイベントは、6/1(日)に奥多摩・御嶽の「新緑の森林鍋2014」。
新緑の森を歩きリフレッシュ。そして、古民家の裏の畑でみんなで採った野菜で鍋を作り、囲炉裏端でまったり囲みます。
詳しくはここをご覧ください!

アキバ基地からマンガとITでビジネスを作る: 松本純一さん (株式会社必然 CTO)

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11階って聞いてたけど、エレベーターは10階までしか行っていない…

どうしよう…

とにかく10階に行って、エレベーターを降りました。

そして、恐る恐る脇にある階段を上がっていきました。
いわゆる、屋上のペントハウス。

階段を上り切ったところに青い扉。

それを開けると…

あー、よかった!

ホッと胸をなでおろしました。

目的の「アキバ基地」はそこにありました。


コミュニティースペースとしての「アキバ基地」

IT事業を展開する株式会社必然のCTO 松本純一さんにお話を聞きました。

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「アキバ基地」は本社とは別の場所にある株式会社必然の仕事場です。

「いつもはみんないろんな場所で頑張っているんです」

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訪れたのは土曜日。普段はエンジニアさんたちは委託業務で他社に詰めていることが多いので、みんなが基地に集合する土曜日に訪問させてもらいました。

土曜日ですが、皆さん、仕事を頑張っています。なんか、ゆるいというか楽しい雰囲気を漂わしています。

みんな仕事が好きなんですね?

「そうかもしれないですね」

「まあ、みんな寂しがり屋なんで、集まってくるんですよ」

アキバ基地は、コミュニティースペースとしても機能しているようです。
昼や夜に知り合いの経営者さんなどが集まることもあるようです。


 私のよく知るゲーム機がそこに

置いてありました!プレイステーション3 (PS3)!

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私はかつてPS3の本体ソフトウェア (システム・ファームウェア)を開発していました。
おお!USBの口が4つ付いてる!
懐かしい!2006年に最初に発売されたモデルがそこにありました。

IT業界に進む人が、コンピュータとかITに興味を持つきっかけの一つがゲームです。

「中学生の頃はかなりやり込みましたねえ」

「ほとんどそれしかしてなかったです」

松本さんもゲーマー。ストリートファイター三昧でした。

なぜ、ストリートファイター?

「ゲームの実力が結果にちゃんと出るところですかね。」

「練習して技を磨くと、結果が出るんです。」

実際に、PS3でプレイしてもらいました。

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最初は「忘れちゃったなあ」と実力を発揮できていないかったですが、やっていくうちに感を取り戻し、素晴らしい指使いで敵をバッサバッサ倒していきました。

「やっぱり、昔の感覚って、染みついているものですね」


マンガ+ITでビジネス

株式会社必然では、委託業務の他に、自社技術を展開しています。その一つが「漫画ストリーム」。

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例えば、歯医者さんで「こんな治療もありますよ」と治療内容を説明する時に伝わりにくかったり、そもそも説明することがセールスっぽく思われてしまったりということがあります。そんな説明をマンガでわかりやすく伝える、紙芝居のような動画を作るサービスです。

お子さんが興味持ちやすくしたり、お店でなんとなく待ち時間とか、サロンで手持無沙汰の時にも、なんとなく見られるのが、とっつきやすいです。

なぜマンガなんですか?

「日本が強みを持てるものはなんだろう?と考えた時に、日本が誇るマンガ文化がありました。」

日本の漫画文化の充実ぶりは素晴らしいです。そこに注目してビジネスを作っていきました。いくつか、別の形態でマンガでのビジネスを提供する試行錯誤を繰り返し、今のサービスに至ったとのこと。

マンガに対する洞察が積み上げられていきました。


夢中になりたい心が未来を作る秘密基地

「うまいビジネスの仕組みが回るようにやっていきたいですね。」

「だけど、何か夢中になって、あきらめずにやり続けるってことも好きです。」

努力はエンタテインメント。

私の好きな言葉を伝えると、共感してくれました。

楽しく仕事をするのは第一だけど、何か努力して積み重ねたい欲求があります。
何かうまくいかないことにぶつかっていくことも大切です。

これらがあるから、何かをやり遂げたこと、モノ作りで何かできた時の喜びが大きくなります。

「本当、練習とかしてしましたもん。」

ストリートファイターを夢中でやっていた時のこと。

とにかくゲームがうまくなりたい。

それは、「何かいいものを作り上げたい」に共通する「夢中になりたい心」です。

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ペントハウスのアキバ基地。
クリエイティブな引きこもりが未来を作る場所。
夢中になりたい心を満たす場所。

ワクワクする秘密基地です。