牧場で牛と一緒に鍋
豊かな食と景色の贅沢な時間。
先日の記事でも紹介した茨城県稲敷市の酪農家上野裕さん(ゆうちゃん)の牧場で、鍋&BBQのイベント開催!
先日のブログ記事
上野ゆうちゃんは、農業関係者が夢を語るイベント農業ドリプラで感動大賞受賞。
そんなゆうちゃんが、感謝をしたい、牧場に来てほしいという思いを込めた今回のイベント。
訳あって乳牛になれなかった牛にお肉になってもらいました。
お肉としぼりたて牛乳で作ったのは…?
牛乳鍋!!
しぼりたて牛乳の威力
いい季節です!
野バラの香り、ヒバリなど鳥たちの声。牛がのどかに草を食む様子。
時折、牛もこちらを気にしているみたい。
大切に健康的に育てられた牛のお肉はすこぶるうまいです。
通常ではお目にかかれない大きさのブロックを、大胆に切り分けて、鍋に入れたり、炭火焼きにしたり。そこに絞りたて牛乳
を入れちゃいます。
絞りたて牛乳の甘さや香り、舌触り、もちろん、そのまま飲めば「おいしい~!」。
まずは、しぼりたての牛乳で乾杯!
それを鍋に入れる!
コクと深みが加わって、贅沢な味わいに!
味付けはシンプルでも、お肉、牛乳、新鮮野菜が、すこぶるおいしい鍋にしてくれます。
贅沢なリラックス空間
誰もが笑顔!
体から力が抜けて、リラックス!
農業ドリプラで夢を語ったり、夢の実現への道を支えた仲間が集まりました。食材も持ち寄ってくれました。野菜も最高!
4月に伝説の群馬県昭和村での470人ウェディングパーティーをした星野たかちゃん、みっきー夫妻は、来る直前にレタスを収穫し、ホウレンソウと一緒に持ってきてくれました。
群馬の長谷川さんは新タマネギと新鮮キュウリをたくさん送ってくれました。ハート形キュウリも!
下妻のイチゴ農家の遠藤さんはイチゴとイチゴジェラートを持ってきてくれました。
鍋に入れた野菜と牛肉、お互いの個性が合わさって、お互いを引き立てて、混じりあい、新しい味わい。
牛肉は主役にもなり、肉エキスが野菜に染み込み、引き立て役にも!
BBQも最高です!
生産者さんたちと囲む鍋
私の主宰する日本一鍋プロジェクトのテーマの一つ。
生産者さんたちと鍋を囲み、生産者さんたちの食材をそこでいただくことによって、生産者さんたちに「おいしい!うれしい
!」の声を伝えたい!
生産現場にみんなが来て、その現場を味わえいながら、食材をいただくことで、食材のありがたみを感じて、さらにその食材
のおいしさに気付きたい!
そんな私の鍋への思いが、現実になった空間。
しかも、広い牧場で緑に囲まれ、牛たちが草を食べている前で、牛と一緒に鍋を囲む!
空は広いし、牧場は広い、野バラの香り、ヒバリのさえずり、五感を使いまくって、心も解放できる!
牛とのふれあい。牛が人懐っこくて、ふと見るとたくさんの牛に囲まれていたりします。
バームクーヘンも作りました。
上野ゆうちゃんの牛乳で作ったバターと、牧場で採れたハチミツをたっぷり塗っていただくと、
「うまい」「おいしい」を連発するしかありません。
贅沢な時間をありがとうございました!
参加してくれた人の感想。
「贅沢な時間をありがとうございました!」
「とてもおいしく、楽しい時間でした!」
「牛乳鍋、はじめて食べましたが、おいしかったです!」
これからも素敵な仲間とおいしく、楽しい鍋の場を作っていきたいです。
生産者さんの活動や、食材を紹介したり、伝えたりする場にもしていきたいです。
その気持ちがまたさらに強くなりました。
食材はもちろん。その存在自体が何かを語りかけてくれます!
農業や酪農の価値ってすごいなあとあらためて思いました!
次の日本一鍋プロジェクトのイベントは、6/1(日)に奥多摩・御嶽の「新緑の森林鍋2014」。
新緑の森を歩きリフレッシュ。そして、古民家の裏の畑でみんなで採った野菜で鍋を作り、囲炉裏端でまったり囲みます。
詳しくはここをご覧ください!