「夏にも鍋やるんですか?」よく聞かれる質問です。
もちろん、夏でも鍋をやります。むしろ夏だからこそやります。
夏に旬を迎える「夏野菜」がいろいろあります。
キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、オクラ、トウモロコシ、ニラ、カボチャ、ズッキーニ。まだまだあります。
夏野菜はカロチン、ビタミンC、ビタミンEなどを多く含む野菜が多く、夏バテなどに効果が高いのです。
「夏に旬を迎える野菜を採ると夏に強い体になる」とはうまい具合にできているものですね。
そして、野菜を鍋でいただくと無理なくたくさんいただくことができます。
生の野菜も素敵ですが、グツグツ煮込むことで別のおいしさを味わうことができます。
実際、これまで、トマト鍋、レタス鍋をやってきましたが、
「おいしい!」
「野菜たくさんいただけた!」
「これならいくらでも食べられる!」
と大好評でした。
今年も、旬を迎える夏野菜を満載した鍋をやります!
そして、今年の夏は「茶鍋」!
お茶と鍋の相性も抜群。お茶パワーと鍋の素敵な出会いです!
ある夜、お茶農家さんと語り合う機会がありました。すばらしい「茶士」が生産するお茶のおいしさの話はお茶は深いなあと感じさせてくれました。
一方で、お茶生産者さんが減少の一途ということを知りました。狭山茶の生産者さんはなんと一軒に減ってしまったとのこと。志村けんと「狭山 茶所 情が厚い」と歌っていた世代としてはショックでした。
「お茶を鍋に入れるとおいしいよ~」というお話も聞けました。渋みと食材の出会いの話に、お茶と鍋の可能性を感じました。「お茶とはこんなお肉が合うんだよ~」という体験談も聞けました。
鍋奉行は「これは茶鍋をするしかない!鍋を囲んでお茶談義だ!」と思うまでに時間はかかりませんでした。
さらに、お茶を調べると、夏バテ対策や夏の日差しに対しても有効な成分だらけ。
そして、「真夏の茶鍋」を開催することにしました。
お茶が夏野菜で作る鍋にもう一つの力を与える!
お茶の引き締まった渋みでサッパリ感!
食欲が増して、たくさん旬の栄養満点の野菜を採ることができます。
お茶の効果は中国では4000年前に認識され、薬用として利用された歴史があります。
カテキン効果!
お茶の含むカテキンは抗酸化作用、抗微生物作用。整腸作用、風邪防止、コレステロール抑制などなど体に優しい効果。熱い夏を乗り切るパワーをもらえます!
体内の毒素を消し、細胞や遺伝子の損傷を防ぐはたらきがあります。そのため環境汚染や食品添加物、紫外線やストレスなどから身を守る成分として注目されています。日焼け対策、美肌対策にも有効です。
カテキンには脂肪燃焼効果があります。ダイエットの強い味方です。「真夏の茶鍋」自体が野菜中心のヘルシー具材で構成されるので、お腹いっぱいになっても何かと安心です。
こんな方はぜひ「真夏の茶鍋」に!
・東村山音頭で「狭山茶どころ…」のフレーズが耳に残っている方。
・夏の強い日差しの中、日焼けが気になる方
・夏バテでちょっと食欲が落ちているなあと感じている方
・夏風邪になることなく夏を乗り切りたいなあと思っている方
・ダイエット中だけどヘルシーにお腹いっぱいになりたい方
・病気予防を日頃から気を付けたい方
・お茶のパワーを全般的に知りたい方
・「日本人とお茶」について考えてみたい方
お茶のパワーと夏野菜のパワーを鍋という場で最大限に生かすため、「真夏の茶鍋」には以下のようなテーマを設定しました。
1. 体に良い野菜とともに、ヘルシーな鍋にすること。
2. お茶の渋みが他の食材を引き立てるものにすること。。
3. 日本人としてお茶をいただくことを意識してお茶について語り合うこと。
日本一鍋プロジェクトでは、このテーマを満たす鍋と鍋の場を目指し、試行錯誤を重ね、「真夏の茶鍋」を完成させます。
定員を少なめに設定しているので、早めのエントリをお薦めします。
【日時】 2013年8月7日(水) 19:00-21:00
【会場】東京・新宿駅から10分以内の会場 (詳細はお申し込みの方にお知らせします)
【参加費】5,000円
【定員】8名
【お申込み】こちらのお申込みページからお願いします
鍋の場でモノ作り支援「日本一鍋プロジェクト」と鍋奉行 岡村英明についてはこちらをご覧ください。