日本一鍋プロジェクト

日本一鍋は鍋の場のパワーを活用し、技術者、生産者などモノの作り手を支援するプロジェクトです。

「日本人ならではのマーケティングとモノ作り」セミナー ~日本人を知り自分に自信を持つ
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日本人が日本人であることを強く意識する時代

モノ作りのあり方に疑問を感じませんか?

マーケティングのあり方に疑問を感じませんか?

グローバル化が叫ばれ、インターネットインフラの発達により、海外との垣根がなくなった一方で、日本人のアイデンティティを見つめる機会が減っていると言えます。

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日本はモノ作りが強いと言われていたのに、アジア諸国にその地位を明け渡しつつあります。マーケティング手法は海外から来たものでこれまでは成果が出て来たものの、ここに来て行き詰まり感が感じられます。

「世界中みんな同じ」やり方をやることでメリットになる部分もありますが、日本人としての個性が発揮できれば、日本が力を合わせることももっとできるはずです。

今こそ、もともと我々日本人が持っているものを見つめなおす時です。

もともと持っていたものは、そもそも日本の風土から生み出されたものです。

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海外の知恵は海外の風土から出て来たものなのに対し、日本から出て来たものは、日本人にしっくり来るように作られています。それなのに、海外から入ってきたものに埋もれてしまい、本来有効利用すると素敵な知識、考え方があります。

例えば、禅の教えは、かのスティーブジョブズにも愛されていました。一方で日本でそれが語られる機会が思いのほか少ないです。

そんな考え方や何気なく自分たちに染みついているものを、今一度、意識してみませんか?

東日本大震災後、多くの日本人が意識し始めていることなのかなと思います。

神職(神主)と鍋奉行

二人の男がいます。

一人は大企業や外資系の営業とマーケティング第一線を歴任し、アジア支社長として海外を飛び回った後、 独立し、神職(神主)の活動をしている男、大津尚史。

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もう一人は博士号を取得後、大手メーカーで研究者、エンジニア、マネージャーとして 第一線で開発をし、日本を代表するゲーム機を世に出した後、 独立し、鍋奉行を職業としている男、岡村英明。

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彼らは、企業の現場で働いた後、 申し合わせたように、「日本ならでは」「日本人らしさ」をテーマにした活動を始めました。「日本人ならではのマーケティング」 と「日本人ならではのモノ作り」。

本セミナーは、二人が現場で疑問を感じた後、神主、鍋奉行に至るまでに得てきたものをシェアするものです。

そこには、「日本にはこんないいものがあったんだ」がたくさんあります。しかも、いくつかは我々が生まれながらに、自分たちの心や体に染みついているはずのものです。

それらを意識することは、日本人であることに自信や誇りを持つことであり、日本人が共通の長所とできるものであり、一人一人の日本人が自分自身に自信を持つことにつながるものです。

こんな人に来てほしい

  • もっと自分に自信を持ちたい人
  • 「日本人の誇り」という言葉に胸が熱くなる人
  • モノ作りの閉塞感をなんとかしたい人
  • マーケティングと聞くと思わず溜息をついてしまう人
  • これからの日本の方向性のヒントを得たい人
  • 大企業のあり方に不安を感じている人
  • 外資系企業のあり方に疑問を感じている人
  • 鍋が日本人の心と思う人
  • 鍋奉行という職業に興味がある人
  • 神職 (神主)という職業に興味がある人

以上のようなことを感じている人たちは、ぜひ足を運んでみてください。

今回のセミナーは、次のような気付きを得るためのきっかけになることでしょう。

  • 自分が日本人であることに誇りを感じます
  • 日本の良さを再発見できます
  • 日本人がなぜモノ作りをするかわかります。
  • モノ作りの方向性にヒントを持てます 今後のマーケティングのあり方が見えてきます
  • 日本人がしっくりくるマーケティングが見えてきます

セミナー詳細

[日時]

2013年3月28日(水)  19:00-21:00 (18:40開場、受け付け開始)

[場所]

株式会社 チームフロー 1階セミナールーム (東京・赤坂)

東京都港区赤坂6-6-27 赤坂パークサイドビル

アクセスマップはこちらから: http://teamflow.jp/company/

東京メトロ千代田線赤坂駅5b出口より徒歩3分

[参加費]

2,000円

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本セミナーの内容

イントロダクション

第一部: ”和という言葉を考える時代、和で創る新しい将来”

日本の再生の鍵は日本の古代人の発想にあった。1時間でわかる、生活にすぐ活用できる古代日本人の発想術。

1-1 一極二元とは
1-2 一霊四とは
1-3 本当の大和魂とは
1-4 日本人として
1-5 これからのマーケティングと日本人

第二部: 日本人ならではのモノ作り

日本の特徴、良さはモノの作り方に滲み出ていた。あらためて気付くことで自分の自信につながる日本のモノ作り文化。

2-1 モノ作り現場の現状、なぜ閉塞感を感じるか?
2-2 自然との調和、和の心、埋もれている日本の良さを再認識しよう
2-3 「ありのまま」でいることが創造性や問題解決力を向上させる
2-3 本来のモノ作りの楽しさを踏まえた自分らしいモノ作り

第三部: 質疑応答&ディスカッション
講師二人と参加者で今後の日本をテーマに議論します

講師プロフィール

大津尚史 Hisashi Otsu

大学卒業後、ネスレ日本、ユニリーバ・ジャパン、L.V.M.Hグループ、ダノンジャパン等の消費材外資系企業勤務33年。専門はマーケティング、営業。約20年は各企業のマーケティング、営業部門の責任者として事業部のマネジメントの仕事に携わる。

外資系企業の売上、利益、株主最優先のビジネス・オペレーションに疑問を感じ、アメリカ、ヨーロッパ型のビジネス・オペレーション、価値観がこれからの世界では人を幸せにできないとの強い思いから日本が世界を変えるために自分が直接できることを志にしてマーケティング・コンサルティング会社を2012年に起業。日本人の原点を探るために、神道の神職の修行中。古来の日本人が持っていた”調和と省みる心”がこれからの日本と日本人の再生になると考え、独自に開発した”日本人のマーケティング論”、”日本人のネゴシエーション・スキル論”を基にセミナーを開催中。

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岡村英明 Hideaki Okamura

誰とも話せない小学生時代を経て、会話が少なくて済むモノ作りの道を選択。ソニーに入社後、ベルギーでのソフトウェア開発、アメリカへの留学を通じ、世界の多様性を実感すると同時に日本の良さを再認識。ロボット犬AIBOやゲーム機プレイステーションを開発し、ユーザからの喜びの声に幸せを感じる。

一方、部下とのコミュニケーションに悩み、心理学NLPを学びトレーナーの資格を取得。コーチとして独立後は日本一鍋プロジェクトを立ち上げ、鍋の場を通して、話しやすい場を作り、想いを引き出す鍋のファシリテーターとして活動。コーチングや実践心理学NLPの技術と経験を使って、モノ作りやクリエイティブな作業をする方を応援。日本の一人でも多くのの人を元気にするのがミッション。「コミュニケーションスキルはちょっと身に付ければ可能性がずっと増える」を信条に、夢や伝えたい思いを胸に仕舞ってしまっているモノ作りの人と一緒に「できること」を考えたいと思っている。

趣味は自然に親しむ旅行 (ブラジル、ボルネオ島などを旅行)。森林セラピストとしても活動中。

【資格/認定】
チームフロー認定メンタルコーチ
アクティブ・ブレイン・セミナー(記憶術)認定講師
全米NLP協会公認トレーナー
LABプロファイルトレーナー
森林セラピスト/奥多摩森林セラピーアシスター
博士(工学) (慶應義塾大学大学院理工学研究科計算機科学専攻)
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